2800万人の腰痛患者とメディアで注目
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腰痛治療について
厚生労働省の調べでわかった事
腰痛に悩まされている腰痛患者は、全国で2800万人にも及ぶという報告が、厚生労働省の調べで明らかになりました。
このうち、4割が40代~60代の方で、いかに中年層の方が腰痛になりやすいかも示唆しています。
この報告にある「2800万人」というのは、とても大きな数字です。
腰痛対策をしていない方、腰痛になりやすい環境にいる方が非常に多いという事も考えられます。
今、腰痛患者でない方でも、この数字を通じて、ご自分も、将来のために腰痛対策をしなければいけないと考える事が大切だと言えるでしょう。
腰痛患者の声
全国に2800万人にものぼる腰痛患者の方の体験談の中では、腰痛克服に関するコメントも寄せられています。
その声の中には、腰痛の治療には「安静」がいいとされているものの、実は「運動」する方が腰痛緩和に効果的だという事です。
また、1か月以上など長期に渡り続く腰痛の治療法は、マッサージや腰痛ベルと、コルセットではあまり効果がないという方も非常に多いようです。
その腰痛が生じた原因によって、適した治療法も異なるようです。
ストレスが根源となって発生する腰痛もあり、この場合はそのストレスを緩和させる事も腰痛改善に必要な治療だと言えます。
腰痛患者になる人
2800万人の腰痛患者の方の中には、原因不明の腰痛に悩まされる方もいます。
腰痛の原因は、全てが明らかにできるわけではないのですね。
腰痛患者の方の中には、加齢による老化現象ではなく、若い方でもなる方がいます。
女性は女性ホルモンが乱れてくると、腰痛が起きやすくなります。
特に月経前や月経中は腰痛を持つ方が多く、腰痛の程度にも個人差があります。
生理による腰痛ですと、一時的な腰痛となり、生理が終わればそれ伴って腰痛も消えていきますが、もしも生理によるホルモンバランスの乱れではない場合には、慢性的に腰の痛みが続いていく事が考えられます。
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