妊娠6ヶ月の腰痛は女性にしかわからない
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腰痛の原因いろいろ
妊娠6ヶ月の時
妊婦が妊娠半年め(妊娠第20週~23週)を迎える頃は、腰痛を伴う事があります。この腰痛は女性にしか分からない痛みのものです。
しかし、なぜ妊娠時に腰痛が起こってしまうのでしょうか?
これは実は、妊娠による女性ホルモンのバランスの乱れが原因して、腰痛を引き起こすのです。
そのため、月経時の腰痛のように、女性特有の腰痛となります。
また、妊婦でも椎間板ヘルニアにかかる人もいるので、医師に腰痛の症状について相談する事も大切です。
妊娠時の腰痛を緩和させるために
妊娠6ヶ月の腰痛はしょうがないと分かっていても、痛いものはやはり少しでも緩和させていきたいものです。
妊娠時の腰痛を少しでも和らげるには、妊婦がどんな点に気を付ければいいのでしょうか。
まず、座る時の姿勢です。
大きなお腹を抱えている事からも、座って休む時が多い妊婦ですが、座っている時に、反り返ったような姿勢でいると、余計に腰に負担がかかってしまいます。
腰痛を患っていない時でも、妊婦は反るような無理な姿勢は良くありません。
背筋を伸ばしている事自体は、腰にとって良いものですが、反り返ったような姿勢はかえって腰を痛めてしまうのです。
立っている時に姿勢も見直してみましょう。
大きなお腹の重さに負けないように、反り返った姿勢で立っている妊婦の方は意外と多いものです。
ご自分もそのような傾向がないか、確認してみましょう。
妊娠時の腰痛にいいこと
妊娠は6ヶ月に腰痛を患う方が多く、それがストレスになってしまう方もいます。
腰痛はストレッチで和らげる事もできますので、ご自宅で軽く行ってみるといいでしょう。
また、長時間の立ち仕事などは腰に負担を与えてしまうので、家の中で立ち仕事をする時でも、適度に座って休む時間を設けるなどして、「座る」事を心掛けて下さい。
特に洗い物、掃除機などをかける機会が多いと思うので、こまめに休むようにしましょう。
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